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第22回 「ミュージック・ペンクラブ音楽賞」決定!  

2010年01月24日 ()
マイケル・ジャクソン THIS IS IT デラックス・コレクターズ・エディション(2枚組) [DVD]マイケル・ジャクソン THIS IS IT
デラックス・コレクターズ
・エディション(2枚組) [DVD]

(2010/01/27)
マイケル・ジャクソン



昨年に続いて速報でお届けします。第22回「ミュージック・ペンクラブ音楽賞」が決定しました。まだミュージック・ぺンクラブのサイトにはUPされてないようですが、「ポピュラー部門」については以下の通り。

■ミュージックペンクラブ音楽賞
(「MPC Report」2010年1月号より転載)

≪ポピュラー部門≫

録音・録画作品(外国人アーティスト)
映画「マイケル・ジャクソン THIS IS IT」
(ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント)
稀代のエンタテイナー、マイケル・ジャクソが2009年7月からロンドンで行う予定だった『ディス・イズ・イット』ツアー。マイケルの2009年6月25日の急死によって、幻のツアーとなったが、そのリハーサル模様を収録した記録映像を映画化した。この映画によって、マイケルがツアーで伝えたかったメッセージ≪地球を癒そう、治そう≫がより多くの人々に伝えられるようになったのは実に皮肉であり、運命的でもある。(吉岡 正晴)
次点 :「ザ・ビートルズ MONO BOX/ザ・ビートルズ」 

録音・録画作品(日本人アーティスト)
「ソフトリー・アズ・アイ・リーヴ・ユー/マーサ三宅」
(ティートックレコーズ/XQDN-1021)
これが「ラスト・アルバム」というつもりで吹き込んだという作品。歌に気持ちが入っていて、一曲一曲の内容が、聞き手の目に浮かんでくるような見事な表現力で歌われる。特に、自動車事故のため夭折したトランペッッター、クリフォード・ブラウンの死を悼んでベニー・ゴルソンが書いた「アイ・リメンバー・クリフォード」は、その不慮の事故を聞いた時の悲しみが伝わって来て胸を打つ名唱。北島直樹(p)のトリオに増尾好秋(g)伊勢秀一郎(tp、flh)が加わる伴奏陣も好演。(高田 敬三)
次点 :「俺たちに明日はない/頭脳警察」 

コンサート・パフォーマンス(外国人アーティスト)
「SIMON & GARFUNKEL OLD FRIENDS TOUR 2009」
サイモン&ガーファンクルは1960年代初めから活躍する伝説の名デュオだが、解散宣言のないままソロとなってから約40年がたつ。その間、時々再結成コンサートを行ってきた。中でも今回の来日公演は印象に深く刻まれている。アート・ガーファンクルの声は往年とは異なるが最もよく出ていて、のびのびとした魅力的な歌声を聴かせ、ポール・サイモンのギターや歌も聴き応えがあり、熟年の味わい深い感動を呼ぶコンサートだった。(鈴木 道子)
次点 :「エリック・クラプトン&ジェフ・ベック公演」 

コンサート・パフォーマンス(日本人アーティスト)
「富士通コンコード・ジャズ・フェスティバル」
 2009年11月1日 五反田・ゆうぽうとホール
24回目を迎えたジャズ・フェスティバル、これまで外国人アーティストによるものだったが、今回初めて≪ポール・ウィナーズ~ヒストリー・オブ・ニッポン・ジャズ≫と題し北村英治、日野皓正らスイングジャーナル誌の読者投票1位経験者を中心に日本のトップ・ジャズメンを集めたステージが第一部で展開。アーティストが固有の魅力が十分に発揮され、聴衆が音楽を堪能できる構成・演出が見事だった。大ホールでのジャズ・コンサートが少なくなってきた昨今だけに、とても貴重なフェスティバルでもあった。(高田 敬三)
次点 :「山下達郎Performance 2008-2009ツアー」

著作出版物
『知ってるようで知らない映画音楽おもしろ雑学事典/大日方 俊子・著』
(ヤマハミュージックメディア)
大型本ではないが、中味はぎっしりつまっているし、映画音楽に関するほとんどすべてのことを正確なデータをふまえて教えてくれる。雑学事典とあるが、雑学だけでなく、映画音楽の歴史や本流について歴史と中味を教えてくれる。また巻末の米、英、日のアカデミー音楽賞の受賞作などに関する一覧表も大いに役立つ。著者は元TBS-TVディレクターで、映画音楽、ミュージカルに詳しく、流行歌の作詞家としてヒット曲賞も受賞している。(岩浪 洋三)
次点 :「マーヴィン・ゲイ物語引き裂かれたソウル/デイヴィッド・リッツ著 吉岡正晴・訳」

ベスト・ニュー・アーティスト
「ダイアン・バーチ」
ダイアン・バーチはアルバム『バイブル・ベルト』でデビューを飾った、ニューヨーク出身の女性シンガー/ソングライター。恵まれたルックスと、キャロル・キングやローラ・ニーロを思わせる作風、歌声で大きな話題を呼んだ。日本ツアーも成功させている。サザン・ソウル、ゴスペル、ブルースなど、米ルーツ・ミュージックを継承し、それを新たな形で発展させる可能性を秘めた、稀有な新人である。(細川 真平)
次点 :松本茜

特別賞
「マイケル・ジャクソン」
マイケル・ジャクソンは少年時代から兄たちとジャクソン5で活躍してきたが、1980年代に入ってからの功績はめざましい。MTVに黒人への扉を開いたのはマイケルであり、『スリラー』ではミュージック・ビデオ時代をもたらし、同アルバムは最多売上げでギネスブックに記録。その卓越したダンスと音楽の一体化、R&B、ロック、ポップの統合はじめ、世界中に影響を与えた功績は大きい。突然の死は惜しまれるが、キング・オブ・ポップと称えられる彼が残した芸術は今もいきいきと異彩を放っている。(鈴木道子)


「忌野清志郎」
R&Bやブルース、ロックへの愛情を音に滲ませながら、忌野清志郎は58年の生涯を鮮烈に駆け抜けた。1970年にRCサクセションの一員としてレコード・デビュー。「スローバラード」「雨あがりの夜空に」「トランジスタ・ラジオ」等、記憶に残る名曲を放ち、ソロ活動や別ユニットでも金字塔を連発。まさに≪不世出≫という言葉そのものの傑物だった。2010年3月に、89年に録音されていた幻の音源『Baby #1』がリリース。(原田和典)

 

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